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デザイン書道の表札・看板・広告を制作

日本人なら知っておきたい!書道のルーツ

今ではパソコンやスマートフォンなどデジタル機器の普及により、文字を書くことが少なくなってきました。しかし、中には書道教室に通い、書道を趣味として楽しんだりビジネスに活かしたりしている方もいらっしゃいます。そんな書道ですが、いつどこで始まりどのようにして現在に至るかを知る方は少ないのではないでしょうか?書道のルーツを知ることで、より書道を楽しむことができます。

書道のルーツは中国にあり!

書道は元々中国で生まれたものですが、発達させたのは書聖と称された王羲之(おうぎし)です。王羲之は文字を研究し「楷書」「行書」「草書」を芸術的に完成させた第一人者です。王羲之によって発達した書道と一緒に、筆・墨・紙などの作り方が6世紀頃日本に伝わり、本格的に始まったと言われています。また、6世紀前までは写経が盛んだったと言われています。

日本独自の発展を遂げるまで!

日本に書道が伝わった2~3世紀に「三筆」と呼ばれる3人が登場します。その3人とは橘逸勢(たちばなのはやなり)・空海・嵯峨天皇で、彼らが日本書道の基礎を築いたと言われています。三筆の書は王羲之の影響を強く受けていましたが、10~11世紀頃に藤原行成・藤原佐理・小野道風という「三蹟」の登場で流れが変わりました。この三蹟の書は柔らかくて美しい「和様」と呼ばれ、その後の書道の規範として用いられました。つまり、現在の日本の書道は「三筆」と「三蹟」によって成り立っていると言えます。現在の書道は「かな」と「漢字」を用いて様々な書が生み出され、日本のみならず、外国でも人気が高まりつつあります。

温かみや独特の味わいが感じられる書道の文字は、現代では看板や広告にも使われるなどさらに発展を続けています。

ブランドや店舗のロゴ・メディアタイトル・インテリアに墨書を利用したい方は当会へ是非ご相談下さい。それぞれビジネスデザイン・メディアデザイン・インテリアデザイン書道にて対応可能です。2、3案のプレゼンを無料にて行っておりますので、オーダー前にイメージが掴めます。また、表札や墓石に使うこともできますので、個人の方もご利用いただけます。ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。

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