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筆文字のデザインでWebタイトル・店舗ロゴを制作

注目を集めるデザイン書道

筆文字で書かれたデザイン書道が注目されていることをご存知でしょうか?看板や広告、ロゴ、ホームページのWebデザインなどに筆文字を起用する店舗が増えてきています。また、個人としてデザイン書道を楽しんでいる方も多く、各地では書道パフォーマンスの祭典などが開かれていることから若者にも注目され始めています。

大人から若者まで注目を集める「和」テイスト

懐かしい雰囲気がありながら、モダンなど新しさも持ち合わせている「和」テイストは、老若男女問わず人気を集めています。ファッションや結婚式、住宅デザインなど様々な場面で取り入れられており、今やトレンドの1つと言っても過言ではありません。古き良き日本の文化が見直され、現代風にアレンジされたことにより、多くの人から注目を集めるようになったと考えられています。

芸術品としてのデザイン書道

小学校や中学校で習字を習ったことがある方は多いと思いますが、学校で教わる習字は正しい書き順で整った字を書くことが目的です。それに対してデザイン書道は、書き手の心情を投影した文字を書く芸術品のため、形が整っていないことが多く、文字の一部が強調されていたり、逆にかすれていたりすることもあります。デザイン書道は、書いた人の個性が顕著に現れる芸術としての作品と言えます。

デザイン書道が生まれた経緯

明治時代の看板や暖簾は、書道家や看板職人により制作されていました。しかし、戦後になり、欧米のデザインが日本にも浸透していきます。書道家や看板職人の文字は、立派で読みやすいという特徴がありましたが、こうした欧米のデザインはそぐわないという問題が浮上します。そこで、考えられたのがデザイン書道です。広告デザインと書道の両方に精通した、商業書道家やデザイン書道家などと呼ばれる人たちが、伝統ある筆文字と現代のデザインを融合させたのが始まりとされています。

当会では、商業書道家として会社ロゴや書籍タイトル、看板などの制作を行なっています。それぞれの雰囲気や環境に合ったオリジナル筆文字を制作いたしますので、デザイン書道を取り入れたいとお考えの方は、是非ご利用ください。

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